アップルが決算を発表したよ(2020Q2)

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おつかれさま

これからもよろしくね

 

 

アップルが決算を発表した

私は四半期決算は投資に使ってなくって、軽く目を通すだけだけなので、さっくりとまとめてみた

 

 

今回の決算の結果分かったことを簡単にまとめると、

・コロナショック下でも、全体の売上は0.5%増とほとんど変わっていない

 iPhone,iPad,Macの売上の減少を、ウェアラブル部門とサービス部門で補っているので、売上総額は横ばい

 

・前年同期比で、iPhoneは6.7%のマイナス、iPadは10.3%のマイナス、

 Macは2.9%のマイナス、AirPodsやAppleWatchのウェアラブル部門は22.5%のプラス

 

・コロナで一時期工場閉鎖してたけど、生産水準は3月末に通常モードに復帰している

 

 ・サービス部門は、16.6%のプラスで過去最高の売上

 アプリ販売のAppStoreの売上は2桁の伸び

 

・粗利益率は38%、営業利益率22%、純利益率19%と、例年通りなので安定的に推移している

 

・1株あたりの配当は6.5%増やして、0.77ドルから0.82ドルに

 

・自社株買いも増やして、500億ドル分を追加

 

 

要は、コロナショックがあってもいつもどおりってこと

 

もちろん、私はアップル株を買い続けることも変わらない

 

それにしても、アップルは強くて、なかなか株価が下がってきてくれないのね・・・

割高圏にいるけど、米国株への投資額をもうちょっと増やそうか迷ってるところ

 

 

 

・・・

 

以下、細かいデータ

 

数値は全部アップルの決算書から手入力してるから、写し間違えとかあったらごめんなさい

 

それとアップルは四半期ごとに主力の売れ筋商品が違うから、財務データに揺れがあるよ

第1四半期(10月~12月)はiPhoneが売れ筋とかだから、比較対象は前年の同じ時期

 

 

今回の第2四半期決算の対象期間は、2020年1月〜3月期

 

まずは、この期間にアップルはどんな製品があったのか

ちなみに、2020年3月18日に発表された新しいiPad Pro12.9インチ、11インチ、Macbook Air(2020)、Mac mini(2020)と、4月24日発売のiPhone SEの売上が反映されるのは、次の第3四半期

 

【iPhone】

iPhone 11、iPhone 11Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XR、iPhone 8、iPhone 8Plus

 

【iPad】

iPad Pro12.9インチ、11インチ、iPad Air(第3世代)、iPad(第7世代)、iPad mini(第5世代)

 

【Mac】

Macbook Air(2019)、Macbook Pro(13インチ、16インチ)、iMac(21.5インチ、21.5インチ4K、27インチ)、iMac Pro、Mac Pro、Mac mini(2018)

 

【Apple Watch】

シリーズ5、シリーズ3

 

【AirPods】

AirPods Pro、無印AirPods

 

【その他製品】

HomePod、iPod touch、AppleTV 4K、AppleTV HD、Beats

 

【サービス】

Apple Music、Apple News+、Apple TV+、Apple Arcade、AppleCard、Apple Care、AppStore、Apple Pay

 

 

それにしても、最近は製品がたくさんありすぎかも

iPhoneだけでも同時に6種類も売ってるし

 

 

今期は、コロナのせいで、中国の工場も一時閉鎖されたり、世界中のアップルストアが一時閉店したり、予定されていたと言われる製品発表会も中止になったりとか、いろいろな逆風が吹いている中だったけど、売上は前年比横ばいと、かなりがんばってた

 

地域別と製品別の 売上金額、単位は100万ドル

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地域別と製品別の割合

 

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割合をグラフにすると、少し変動はあるものの、いつもどおりって感じ

前期じゃなくて、前年同期と比較してね

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まず、売上は前年同期比0.5%と、かろうじてプラス

(前期 580.15億ドル → 今期 583.13億ドル)

 

地域別では、中華圏は7.5%のマイナス、日本も5.9%のマイナス

中華圏はコロナによる影響が大きそう、日本は通信会社による端末の補助金が減ってからは売上がふるわない

 

売上の内訳で、iPhoneとかiPadの製品部門は3.4%のマイナス

(前期 465.65億ドル → 今期 449.65億ドル)

 

製品部門のうち、iPhoneは6.7%のマイナス、Macは2.9%のマイナス、iPadは10.3%のマイナスと、マイナスだらけ

コロナで中国の工場が閉鎖していた影響が大きかったのかも

 

製品の生産水準は3月末には通常モードに戻ってるとのことなので、第3四半期は期待できるのかな

 

 

そんな中、製品部門では唯一、AirPodsやAppleWatchを含む「ウェアラブル、ホーム、アクセサリー」部門が22.5%のプラス

(前期 51.29億ドル → 今期 62.84億ドル)

 

中でも、新しく出たAirPods Proが好調だった

 

 

あと、落ち込んでいる製品部門に比べて、伸びてるのがサービス部門

アプリストアの売り上げやMusic、アーケード、TV+と、米国だとニュースやカードがここに含まれるけど、16.6%のプラス

(前期 114.50億ドル → 今期 133.48億ドル)

 

AppStoreの売上は、今期は2桁成長を記録したそう

有料のサブスクリプションサービスも5.5億件にも上ってる

 

iPhone頼みからの脱却を図ってるといわれてるけど、サービス部門はまだ全体の2割程度なので、思ったほどは伸びていない

逆に、サービス部門は利益率が高いので、ここをもっと伸ばせれば、アップルの利益率がもっと高くなるってこと

 

経費率でみると、製品部門は69.7%なのに対して、サービス部門は34.6%となってる

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製品とサービスをまとめた粗利益率は、ここ何年も38%くらいで安定的に推移している

純利益率も少し下がってるものの、例年通りの19%程度で安定的だった

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1株当たり配当は、0.77ドルから0.82と6.5%増加する

2012年の配当を出し始めてから、連続して増配中

年間の配当性向も30%以下なので、今のところはまだまだ大丈夫そう

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個人的には、配当の金額よりも発行済み株式数が減る方が好き

発行済み株式数が減れば、勝手に株主一人当たりの取り分が増えるから

 

発行済み株式数(希薄化後)は、前年同期の47億株から44億株と、6.3%の減少

さらに、追加で500億ドル分の自社株買いも決まった

 

企業が自社株買いをしてくれれば、株主は1ドルも出さずに、自分の取り分が増えてくれる

たとえば、アップルの株を1株持っている場合、去年はアップルの純利益の47億分の1がその人のものだったのが、今年は勝手に44億分の1がその人のものになってるってこと

アップルはさらに自社株買いを進めるといってるので、来年はもっと取り分が増えてるはず

 

 

それと、発行済み株式数は、1株当たり利益(EPS)を計算するための分母に使う数字なので、分子の純利益が変わらなくても、分母の株式数が少なくなれば、1株あたり利益(EPS)は上がってくれる

 

 (計算式)

1株あたり利益(EPS)=純利益 ÷ 発行済み株式数

 

投資家は、1株あたり利益(EPS)を重視するので、EPSが上がれば、株価もついてきてくれることが多いので、株価の値上がり益も狙える

まあ、私は当分売る気はないけど

 

今回の決算では、アップルはコロナくらいじゃなんともないことが分かった

いつもどおりの決算と、いつもどおりの株主還元

 

まだ当分は安泰そう

 

 

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